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特定非営利活動法人Pooch Dog Rescueについて
Pooch Dog Rescueの活動
残念ながら、日本は先進欧米諸国に比べ、犬猫の殺処分数が多く、
悪質な繁殖販売業者を厳しく取り締まる法律がありません。
ペットショップにならぶ仔犬たち、ご家庭で一緒に暮らす愛犬、
そして保健所の檻の中で冷たいコンクリートの床にうずくまり怯える犬たち。
どの子たちにも平等に幸せに生きる権利があります。
毎日、何の罪もない多くの犬たちが
人間の身勝手な都合によって命を奪われています。
Pooch Dog Rescueは一度は消えそうになった命を救い上げ
再びきらきら輝く命となるよう、
神奈川県内外の動物愛護センター(保健所)や
不適切な飼育を行う繁殖業者などから
犬たちのレスキューを行っています。
レスキューした犬たちは
協力動物病院のもとで避妊・去勢手術をはじめ必要な医療を受け、
一時預かりボランティア家庭でメンタルケアを受けながら
新しい飼い主さんが見つかるまでの間生活します。
保護犬の中には人間に虐待されたり飼育放棄(ネグレクト)された子たちも多く、
人間に対して恐怖心や不信感をもっている場合もあります。
しかし、犬の順応性は素晴らしいもので、
ほとんどの子たちは
一時預かりボランティア家庭で生活する中で
沢山の愛情やリハビリ・トレーニングを受け少しずつ心を開き、
再び人間と信頼関係を築けるようになります。
健康状態が落ち着きメンタルケアを受けた犬たちは
譲渡会やSNSを通して新しい飼い主さんを募集し、
審査→お見合い→トライアルを経て正式譲渡しています。
「可哀想だから」ではなく「この子と一緒に楽しく幸せに暮らしたい!」
という前向きな気持ちが大切です。
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